WiMAX(ワイマックス)とは?
WiMAX(ワイマックス)を商品名だと思っている方もいますが、
実はWiMAX(ワイマックス)とは回線の種類のことです。
正確には Worldwide Interoperability for Microwave Access と言います。
無線LANよりも広範囲で高速通信ができる無線の新しい規格です。
WiMAX(ワイマックス)は2009年に開始されました。
現在急激に普及しつつありますが、(2013年時点で都市部人口カバー率99%)
全国的に見るとまだ使えるエリアが限られています。
補足
UQWiMAXが国内最初のWiMAX(ワイマックス)サービス提供会社です。
UQWiMAXはKDDIと関係のある会社なので、WiMAX(ワイマックス)にはauスマホ割引があります。更に、auスマホにWiMAX機能が付いたサービスがあるのもこのためです。
Wi-FiとWiMAX(ワイマックス)の違い
Wi-FiとWiMAXを混同してしまう方もいますが、
Wi-Fiは有線LANを無線に変換したものなので、無線LANとも言われます。
Wi-FiもWiMAX(ワイマックス) もケーブル接続が不要(無線)という点では同じですが、
厳密には全く異なります。
高速モバイルデータ通信=WiMAX(ワイマックス)?
高速モバイルデータ通信=WiMAX(ワイマックス)と言われますが
厳密には高速モバイルデータ通信の中の一つと言うことができます。
高速モバイルデータ通信には他にもLTEや3G、4Gといった回線があります。
WiMAX(ワイマックス)はこれらと並んだ高速モバイルデータ通信の回線の種類の一つです。
WiMAX(ワイマックス)と通通信度
WiMAX(ワイマックス)は基地局からWiMAX回線(電波)で
モバイルルーターと呼ばれる受信機器と繋がっています。
モバイルルーターから更に、スマートフォンやパソコンなどの通信機器に
電波を送るという仕組みになっています。
ADSLやケーブルテレビ、光回線のように基地局から有線で繋がっていないため、
電波がよく届くところでは光回線と変わらないくらいのスピードがでます。
(実際には最高速度下り40MBps)
しかし携帯電話同様、場所によっては電波が悪くなるため
場所によっては著しく速度が落ちる心配もあります。
料金は光回線に比べると割安で、最高速度は大差ないため
自宅などメインで使う場所の電波が良い場合は
Wi-MAX回線を利用するという方も増えてきています。
※一度に多数の通信機器でインターネットを利用する場合は
まだまだ光回線の方が人気が高いです。
WiMAX(ワイマックス)のメリットとデメリット
WiMAX(ワイマックス)のメリット
- 工事不要
- 持ち運び自由
- 通信制限が緩い
- 自宅と外出先用と合わせることで大幅な節約が可能
WiMAX(ワイマックス)の一番のメリットは工事不要で持ち運び可能な点です。
モバイルルーターと専用SIMカードが揃えば、すぐにインターネットを開始できます。
時間のかかる工事の予約や面倒な工事の立会いが不要なのはポイントが高いです。
更に持ち運び可能なので、外出先や旅行先はもちろん、引越しの際も
住所変更のみで使用可能なため、一人暮らしの方にはとても便利な回線といえます。
またワイヤレスなためケーブル線やコンセント等のコード類が邪魔になることもありません。
(モバイルルーターは充電する必要があります)
更にWiMAX(ワイマックス)の大きなメリットとして、他の高速モバイルデータ通信に比べて、
通信制限がないというのがあります。
※実際には3日間で3GBなどの制限はあります。会社によって異なる。
しかし他に比べると無いに等しいような緩やかな制限といえます。
WiMAX(ワイマックス)のデメリット
- 建物の中や地下に弱い(繋がりにくい)
- 対応エリアが狭い
- 端末(モバイルルータ)を充電して持ち運ぶ必要がある
- 副数人の使用に向かない
- 自宅用回線として利用できるが、テレビサービスや電話サービスがない
- スマホも快適に使用できる(3Gより高速、規制も緩い)
WiMAX(ワイマックス)は無線通信回線の中では、建物の中や地下での電波が
弱いと言われています。
そのため、メインで使用する場所が電波の弱い場所に当たる場合は、
速度的な不便さを感じる事になります。
逆に田舎の方が、電波さえ届いていれば快適に通信できることもあるので、
心配な方は対応エリアを確認したり、お試し期間を利用して
電波を確認してみることをお勧めします。
更にWiMAX(ワイマックス)のデメリットとして、
端末(モバイルルーター)を充電して持ち運ぶ必要がある点があげられます。
外出先でもインターネットができるのだから贅沢な悩みとも言えますが、
毎度となると充電や持ち運びが面倒に感じることもあります。
最近では超軽量型の端末(モバイルルーター)もあるため、
それほど不便に感じる事はありません。
また、通信量を低めに設定して契約している人や、電池の充電量が気になる人は
端末(モバイルルーター)の電源を入れたり消したりして使用しています。
この点も急いでいる時には煩わしく感じる部分の一つと言えます。
WiMAXのメリットの中に、自宅と外出先のインターネット回線をWi-MAXに統一することで
通信費を大幅に下げることができる点がありました。
これは一人暮らし向けの方法であり、家族など複数人で利用する場合はWiMAX回線を
一人が外出先に持ち出した際は、他の人が自宅で使えなくなってしまいます。
しかし、2人や3人の場合は、WiMAX回線を各個人で持つ(家族で複数個契約する)方法でも
お得になることもあるので、こちらも検討してみてください。
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